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阪神が誇るリリーフ陣が、執念の継投で引き分けに持ち込んだ。先陣を切ったのは藤川球児投手(38)だった。1回1四球3三振と流れを断ち切って球団初、史上7人目の通算150ホールドを達成。「トップクラスに興味がない。クローザーもやっていたし、自分の中では価値観は無い」と記録には無関心だったが、大きな仕事を果たした。

2-2の同点に追いつかれた10回。先頭の3番グラシアルを148キロ直球で空振り三振に仕留めると、炎のストレートは熱さを増した。4番デスパイネは四球で歩かせたが、5番松田は148キロ直球で空振りの3球三振。6番明石には10球粘られたが、最後は148キロ直球で空振り三振に仕留めた。ソフトバンクの強力な主軸を相手に真っ向勝負で3アウトは全部空振り三振。2軍再調整を経て再昇格した4月27日の中日戦から18試合連続無失点と、この日も安定感は抜群だった。